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1日目
リフエの空港で参加者を迎える。
レイを掛けてあげ、簡単に開会式をした。
時差ボケと、緊張の為か、皆の表情が堅い。
しかし、それも時間と共に解決されて行った。
車中や昼食時に、積極的にコミュ二ケーションを
とる姿が見受けられ、夕方からの夕食作りや、
ファースト・トレッキングの準備では、
笑いと、会話が絶えなかった。 |
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2日目
いよいよファーストトレッキングスタート。
身体を慣らしながら感覚を掴み、
インストラクターから色々な知識を
学ぶトレッキングでもある。
地図で現在地を確認しながら進んでいく。
なんとなく、ばらばらに歩いていたが、
時間が経つにつれて、
チームにまとまりがでてきた。
お互いがサポートし合い、ゴールを目指す。
キャンプ場に着いた時の皆の表情は、
清々しかった
このトレッキングでの中で、初めてテントに
寝る人や、野外で食事を作る人もいる。
興味津々の顔は、見ていて面白かった。
夕飯は、焚き火を囲みながら、
今日の日を振り返り、自分の事をしゃべり、
他の人の話に耳を傾ける。
なんて、充実していて、
時間がスローなことか。
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3日目
ファースト・トレッキング2日目。
皆に余裕が出てきた。
冗談を言ったり、冷やかしあったり、
1日目とは、比べものにならない姿が
そこにあった。
お昼前にはゴール、
お互い満足感でいっぱいだったことだろう。
午後は、明日からのトレッキングの
準備をしなければならない。
買出しに洗濯、
そして、島を半周する移動距離と
慌ただしい。
あっという間に、夕方!
今夜の宿泊先は第2次大戦前に出来たという
YMCAのバンガロー。
一度、経験したので
夕食を作りながらの明日への準備は、
手慣れたものだ。
各自が限られた時間の中で終了。
明日は、いよいよカララウトレイルに、
挑戦だ!!!
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4日目
今回の最大の難関、
カララウトレイルのスタート。
お互い「ゴールを目指して、頑張ろう!!!」
と誓い合う。
今までのトレイルと違い、起伏が激しく、
上り下りの連続である。
海からの強風で、身体が飛ばされそうになり、
強い日差しに肌が痛い。
早めに休憩をし、日陰で休む。この時飲んだ、
水のなんと美味しかったことか。
後半、疲れが増し、口数は少なくなっていく。
脚が思うように前に進まない。
既に歩き始めて、7時間以上が経過、
後残り2マイルの地点に看板がある。
「ここから先は先住民が、
聖なる場所と崇めていた渓谷である」
それを読み、もう一度気持ちを
引き締める皆の姿はカッコイイ。
周りに見える、山や森、そして滝は、
まるで古代にタイムスリップしたような
気分にさせる。
残り1マイル地点、
その先に幻のカララウビーチが
もやの中に浮かび上がる。
「ツイニ、ミエタ・・・」
皆の脚が、自然と早くなった。
ゴールは目の前!!!
そして、やっとの思いで着いた、白いビーチ。
11マイル(17.6km)時間にしてちょうど10時間。
長かった。
全員で、海に飛び込む。
天然のシャンパンコールに酔いしれる。
最高!!!
海が疲れた体をやさしく包み込んでくれる・・・
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5日目
今日は、1日フリー。
何をしてもいいのだ。
それぞれが思い思いの時間を過ごす。
日光浴をする者・海で泳ぐ者・洞窟探検に行く者・
寝ている者・本を読む者。
時間は、スローに流れていく。
午後には、皆が自然に集まり、話をしだした。
人生についておおいに語り合う。
太陽が沈もうとしている。
こんなに長々と夕日を眺めたことが
あっただろうか?
日本にいれば、あたりまえに過ぎていく時間も、
ここにいると、1つ1つに意味があり、心に留とまる。
話は尽きる事がない、月明かりの中、
何時までも語り合った。
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6日目
来た道を戻る日。
この白いビーチともお別れだ。
「素敵な時間を、有り難う。」
「またいつか、訪れよう。」
帰りの皆の脚どりは、軽かった。
時間を決め、確り休憩を取る。
早めに水分や食事を補給。
ペースをくずさないようにする。
チームは、1つになっていく。
途中、遥か海の彼方に、鯨が潮を噴いていた。
まるで、「また、来いよ!」
と僕達に言っているようだった。
終わりは、近づいてくる。
最後の登り、ここを過ぎれば、後は下るだけ。
もうゴールだ!!!
皆、一歩一歩来た道を心に留めながら、踏みしめていく。ゴールが見えた。
歓喜と安堵感が溢れる。
全行程22マイル(35.2km)。15kgの荷物を持ってよく最後まで歩いた。
ついにゴール。
お互いの健闘を称え合う。
目頭が熱くなった。
全員無事戻ってきたのだ。 |

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7日目
日本へ帰国する日がやって来た。
この1週間様々な事があった。
異国の地で、初めて会った人とキャンプをし、
トレイルを歩き、語り合う。
今後人生の中で、こんなにも濃密な時間を
過ごす事があるだろうか?
僕達のハワイでの冒険は終わった。
一生の仲間。そしてハワイの大自然。
マハロ(ハワイ語 ありがとうの意)
僕達は新たな希望を持ち、帰国の途についた、
又、新たな冒険を始める為に・・・ |